ドライブシャフト 破損

本日はドライブシャフトの交換です。

朝、車のエンジンを掛けてシフトレバーをバックにいれて下がろうとした瞬間

「ガキンッ」といって動かなくなってしまったとの事です。

原因はドライブシャフトのベアリングの破損でした。

エンジンからの動力がオートマチックに伝わり、このドライブシャフトを回転させる。

ドライブシャフトの先はタイヤにつながっていて、タイヤは同回転するのです。

写真ではベアリングが破損してシャフトが抜けてしまっています。

この車は前輪駆動車だったので、片側のシャフトが破損してタイヤが回らなくなると

もう片側のタイヤもタイヤも回らなくなってしまうのです。走行不能。(競技車輌などや

改造車以外の一般的な車は、そういう構造をしています)

破損の原因で考えられるのは、シャフトのゴムブーツ(黒いジャバラ状のゴム。ベアリングの

グリスを保持するために覆っている。)が劣化して切れて、中のグリスが外に出てしまい

その上、ベアリングの中に水分や砂利が入ってガタが生じたのだと思います。

ただしゴムブーツが切れても、すぐにこうなってしまうわけではありません。

長い距離を乗ってしまうと起きる可能性はありますが。

点検等でヒビが入っていると言われたら疑わずに、早めに交換しましょう。

特に前輪駆動車(FF車)は切れやすいです。

ただし、近年の車ではゴムブーツが進化しており、なかなか切れることは

ありません。(少し柔らかいプラスチックのような材質になっているため)

 

始めお客様は「あー!ついに乗換えかなー」なんて言って、へこんでいましたが原因が分かって

車が治るととても喜んでくれました。

年式が古くなってきても、距離がおおくなってきても車は大事に乗ると、

乗れるんです。

車を長く大事に乗っていただけるとこちらも嬉しくなりますね。

 

 

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